【豊かさとは教養である】人生を豊かに生きるための教養

お金と幸福は比例しない


画像引用元:年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる

『年収が低ければと幸福度は下がるが、年収が高いからといって幸福度が上がるわけではない』

そんな結論を出した統計調査があるのをご存知でしょうか?

1,000人の米国人を対象にしたギャラップ社が行った45万件にのぼる調査データを、「人生の評価」と「主観的な幸福感」について分析した論文によれば、前者は年収と比例するが、後者については75,000ドル(年収800万円ほど)を超えると比例しなくなるといいます。

このように「お金を稼ぐこと」による幸福度の増加には、限界があるのです。

豊かに生きるためのコツは「好奇心」

豊かさを感じるためには、ちょっとした視点の移動・工夫が必要です。

毎日に彩りと感動を加えるのは、お金ではなく、

  • 季節のある国に生まれた事に感謝して、四季の食材を楽しめる知恵や知識
  • 季節ごとにバリエーションの豊富な器を選ぶ楽しさを取り入れる生活
  • 食にお酒とワインのマリアージュがされることで、異次元の美味しさのレベルがになる楽しさ
  • 家にある調味料を選ぶ楽しさ、応援する楽しさ。純粋に美味しいのと、小さな蔵との人間的な繋がりの出来る豊かさ

といった「好奇心」です。

生きる事を豊かにするためには、こういった教養は必須であり、教養がある事で豊かさを感じやすくなります。

食に関する好奇心

フレンチ、ワイン、コーヒー、紅茶、チョコレートなどの食。

どうせ必ず食べるのであれば、1つの食卓をより豊かにしていけたら、素敵な人生になるとは思いませんか?

日本には、四季があり、季節によって美味しい食材が違います。

しかもその季節の中でも、『走り・旬・名残』と美味しい時期が違うのです。

各季節の走りと名残が重なる時期に出会う事を『出会い物』と言いますが、こういう事を知ってるだけで、食事を楽しめる幅がぐんと広がります。

また、各食材には、産地や・時期によって、美味しさが全く異なります。

器に対する好奇心

かの美食家、北大路魯山人は『器は料理の着物である』と言いました。

日本の素晴らしい文化遺産である、備前焼き・信楽焼き・美濃焼き・伊賀焼・有田焼き・九谷焼きなどなど。

その歴史とルーツ。四季折々の食材との組み合わせ。

日本の器の文化は海外のエグゼクティブの人たちからの評価も非常に高く、教養としてを高めておくと、富裕層の方との会話のきっかけになります。

世の中の95%近い人が器の事などほぼ知らないため、器について知っていると、急速に仲良くなる事が多いです。

料亭や、懐石、鮨屋などでの楽しみ方が広がりますし、シェフや板長との会話も弾みます!

豊かさとは教養である

醤油1つ、ホンモノを選ぶようにするだけでも、日々の生活に違いが出ます。

いつもスーパーで醤油を買っている人は、銀座松屋の地下に、醤油だけ数十種類もテイスティングでき、分類もかなりされていて小さいサイズから買えるお店もありますので、ぜひそういった買い物を体験することからはじめてみてください。

こうして生活上手になる事(これには教養が必要です)が、日々の生活を1ランク面白くしてくれます。

忙しい毎日に心を亡くさずに、毎日を楽しく生きる知恵を学び、それが積み重ねる楽しむ「きっかけ」になるといいですよね。

 

細金 恒希

1981年、茨城県生まれ。明治大学法学部卒業。

20歳の時に、1年間の世界一周旅行に出かける。

23歳で、新卒採用コンサルティング会社を設立し、26歳で、IT企業の100名以上を統括するマネージャーを務める。

28歳で、現在に繋がる好きな事を事業化しながら、大人向けの学校の運営をスタート。

現在は5社を経営。スタートアップへの事業投資、飲食店経営、学校運営などを行いつつ、ライフワークで講演活動を全国で行う。

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