【美食レポ】3年予約が取れない「長谷川稔」で驚きの食体験

【3年待ち】「超」予約の取れない人気店

今や幻となってしまった1日1組限定、4名のプラチナシート。

次いつ行けるか分からない、もう行けないかもしれない、、、

美食家達も喉から手が出るほど予約が欲しい「長谷川稔」に行ってきました。

本当に本当に取れないお店なのです!!!

素晴らしいワインと素晴らしい食材のマリアージュ。

一分一秒目が離せない長谷川稔ワールドに没入して、素晴らしい経験を仲間達と共有してきました。

ジャンル:イノベーティブ

▼イノベーティブ

フレンチやイタリアン、和食、それぞれの伝統や文化に根差した食材や調理法にとらわれず、自由な発想で提供する新ジャンル

もともと北海道でお店を出されておりましたが、2018年東京に進出するな否やものすごいスピードで超予約困難店となり、東京グルメ界のキラ星の筆頭となられました。

試行錯誤の上、独学で習得された極上の火入れや食材の素晴らしさを最大限に活かした調理法、長谷川稔氏の全身全霊をかけた一皿が続きます!

その独自性が話題になったのが、「ワンホールペロリといけてしまう、中毒性のあるチーズケーキ」の開発。

1500回の施策を重ねて、『レモンと生クリームを捨てる』という常識では発想にたどり着いたチーズケーキ。

その発売をクラウドファンディングで行ったところ、目標金額の500万円に対して、8,000万円の応募支援金が集まりました。

[blogcard url=”https://www.makuake.com/project/cheesecake_holic”]

シェフ:長谷川 稔さんのプロフィール

独学でイタリア料理を勉強し、1999年、オーナーシェフとして、北海道江別にて、「リストランテ薫」をオープン。ミシュランガイド北海道2017にて1つ星を獲得と共に、閉店。

翌年、自身の名を冠にした「長谷川稔」を東京広尾にオープンする。オープン一年目で、

  • ゴ・エ・ミヨ2019 明日のグランシェフ賞
  • 食べログアワード2019・2020 シルバー
  • TERIYAKI BEST RESTAURANT2019 ゴールド
  • 東京最高のレストラン2019掲載

など、数多くの賞を総なめにし、現在、食べログ[東京 フレンチ]で1位の点数を誇る。

また、broc@白金台、隼@六本木、Fave@幡ヶ谷と、フレンチ、中華、イタリアンの店を立て続けにオープンし経営手腕にも、注目を浴びている。

【レポ】長谷川稔に行ってきました!

舌鼓をうつスペシャリテの数々

今回出された料理をハイライトでご紹介します!

今回はスペシャリテ3本立てでした!

まずはこちら!

米沢牛を4時間かけてじっくりと火入れ、京都水揚げのトラフグの白子と、辛子と白味噌を練り込んだ蓮根の天ぷらの上に黒トリュフです。

さらにこちら!

この時期だけのスペシャリテ。

低温でじっくり火入れして、白だしに漬け込み味をつけた白子と、蛤と鱧から出汁をとったスープに柚子胡椒とスダチを絞ったソースを絡めたパスタ。

もうこれが食べられないなんて世紀末かと思えるほど私は感動しました。。。

最後はこちら!

金目鯛鱗焼。

蒸して休ませてを3時間繰り返し、皮目だけは別に炭火でカリッと焼いたスペシャリテ。

いいキンメが入った時しか提供しないメニュー。

しっとりふっくらで外はカリッと。付け合わせやバルサミコベースのソースで味覚の全て五感を網羅するヒトサラです。

ワインも超豪華!!

『ソルデラ カーゼバッセ 2008』は、イタリアワインでは幻のワインと言われ、探すのすら難しいと言われています。

お店としても隠し玉で、僕たちのためだけにとっておいてくださったようです。

実はこのワインは、ワイナリーで熟成中の2006年から2012年ヴィンテージのワインのほとんどが、夜間に侵入した何者かに廃棄されるという前代未聞の不運な事件に巻き込まれたワインなのです。

当時、日本の新聞にも大々的に取り上げられ、ワインファンに衝撃を与えたのですが、今回出たワインは奇跡的に難を逃れたワインなんです。

『メゾンルロワ シャペルシャンベルタン 1970』

ルロワは、ブルゴーニュワイン界の生きる伝説です。

DRC(ロマネコンティ)の共同創業者としても有名ですね。

今最も美味しいワインを作りますが、生産数が年500本位のワインも多く、世界で争奪戦が起きているほど貴重なワインです。

シェフソムリエの花田さんによるセレクトもとても豪華でした。

ミアーニ(ラベルにMと大きく描かれている)を3本も開けるのもとても貴重です。

ミアーニはイタリアワインのカルト的な存在として有名で、地元フリウリでも入手困難な幻のワインとして知られています。

醸造家のエンツォ・ポントーニは、独学でひたすら畑と向き合い、一代でこのワインを造り上げました。

花田さんはFacebookの投稿で、『長谷川稔のお料理とミアーニには「独学の天才」という共通項がある』と書かれています。

最高の料理を最高のワインと

長谷川稔の料理は、今回みたいに良いワインと一緒に食べるからこそ、真価を発揮するのだなと思います。

「美味しい」は、こちらの教養とワインで何倍にも上がるのだと改めて体験できた食事会でした。

細金 恒希

1981年、茨城県生まれ。明治大学法学部卒業。

20歳の時に、1年間の世界一周旅行に出かける。

23歳で、新卒採用コンサルティング会社を設立し、26歳で、IT企業の100名以上を統括するマネージャーを務める。

28歳で、現在に繋がる好きな事を事業化しながら、大人向けの学校の運営をスタート。

現在は5社を経営。スタートアップへの事業投資、飲食店経営、学校運営などを行いつつ、ライフワークで講演活動を全国で行う。

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